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2012年6月12日 (火)

早期癌

今日は、おかあちゃんです
おかあちゃんの入院は、実は癌です
胃癌で、印環細胞癌というものです
ごく初期にみつかるめずらしいものらしいです
ただ、初期でも癌の性質は悪い方に分類されるものだそうです

印環細胞癌というのは、細胞の中に液状のものが溜まり核を押しやってしまうために、西洋の印環(印鑑の付いたリング)のような細胞所見が見られるものです
多くは、胃の表面ではなく少し深いところで進行する事が多く、初期に発見される事はめずらしいものです
印環細胞癌=スキルス癌と思われる事も多くとても、たちの悪い癌だというイメージがあります

癌家系なので、最初は外科的な処置を希望しましたが、外科の先生との話しで「試験的に採ってみる」という言葉に背中を押されて
内科的な内視鏡での処置をまず受ける事に考えが変りました

話しは前後しますが、最初は黒色便が出て緊急内視鏡となり、よく調べたらなぜか便には異常がない事がわかりその代わりに、生検で採られた細胞が癌だったのです
消化器内科の先生は、ぎりぎり内視鏡で採れるとは言われましたが、良くない細胞の方に分類されると聞き、外科的な方を希望したのです

実際、内視鏡でのESD(内視鏡的粘膜下層切開剥離術)は進行を困難にする出血があり、コントロールの良い喘息の痰も沢山出ました約2時間かかるところが6時間20分かかりました
結果は癌が粘膜層に留まっていた事が検査でわかり、完治といえる状態になりました
食事も外科的にするのと違い普通にできます
後で外科的にした方の話をう~ちゃんから聞きましたが、ダンピング症候群(食事をとると状態が悪くなる)などあると聞きましたので、ESDをまずして良かったと心から思いました

2週間も家を空けて、う~ちゃんには大変しんどい思いをさせてしまいましたが、結果オーライでふたり暮らしは元に戻りました
外科的にしていたら癒着や糖尿のための傷の治りの悪さなど考えると、こうして平和に元通りに暮らせる事は、う~ちゃんを含む沢山の方々に感謝でいっぱいです
もちろん胃には止血している装具がまだ付いていますが、食事には影響なく治癒とともに自然にはずれていくものがまだついているのです
胃に穴も開きましたが、強い胃炎をおこし繊維化したところと思われます…もちろんきちんと処置されてます
大変、満足の結果と暖かいふたり暮らしが元通りにできる幸せをかみ締めています

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医療」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、おかあちゃんさん。
大変でしたね。
でも全部悪いところを取ってもらったのはよかったです。
体に気をつけて下さいね。

投稿: 浜辺の月 | 2012年6月14日 (木) 10時17分

浜辺の月さん、こちらにもコメントありがとうございます

お見舞いありがとうございます
本当に早期だったのでラッキーでした
これからも体に気をつけて、う~ちゃんとふたりで頑張ります

投稿: おかあちゃん | 2012年6月14日 (木) 22時10分

教えて下さい


私も在宅酸素ですが、今年の夏にフランスに旅行したいのですが、何処でボンベとか手配しましたか?それともPOCですか?

投稿: 1192 | 2012年6月20日 (水) 00時39分

いらっしゃい、1192さん

ヨーロッパに旅行したのは、在宅酸素の私ではなく、一緒に暮らしている相棒のおかあちゃんです
私が調べた範囲では、在宅酸素の方でも海外に行かれた方がいるようですが、酸素の会社に聞いても今は対応できないと言われました。
ですがそれは2年ほど前の事ですので、今はどうなのか判りません。お役に立てずにすみません。

私は九州に住んでいますが、寝台列車に乗り東京に行った時は、相棒が酸素7本を持って行きました。
大変でしたが良い思い出になりました

1192さんもフランス旅行の夢をあきらめずに、実現させてください
きっとすばらしい思い出になると思います

投稿: う~ちゃん | 2012年6月20日 (水) 22時09分

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